神奈川県の起業家支援プログラムである「CHALLENGE BASE with KANAGAWA STUDENTS 2020」のロゴおよびウェブサイトのデザイン、制作を行いました。
クラフトワークのように起業する
一般財団法人SFCフォーラムが実施しているプロジェクト「CHALLENGE BASE」が実施母体となっており、ビジョンや雰囲気を壊すことなく、本プログラムに展開しました。withの部分を手書きにすることで、手工芸的作業のように起業を目指す学生と共に汗をかき、一つ一つ企業理念や経営戦略を練っていくことを表現させました。
リーフレットやウェブサイトで表示される「新しいことを始めたい。けどなかなかできない。そんな人を応援したいです。」「起業したいと少しだけ思ってる人が、社会を変えるのかもしれない。」「起業は派手?誤解です。地道な作業の繰り返しです。ただ、楽しいと思います。」という3種類のコピーも、当事務所が担当しました。起業については、誤解とも言えるイメージが付き纏います。決して派手ではなく、実際にやってみないと誰にも分からない部分も多く、一つ一つを丁寧に行っていくことで、社会に受け入れられます。その点をストレートにコピーで表現することで、「漠然としたアイディアがあるが自分には関係ない」という学生を、一人でも減らしたいと考えています。
なお、本プログラムでは代表の木口が講師・メンターとして協力しました。起業の初期段階だからこそ必要なブランドの考え、ブランディングについてお伝えしました。
公式サイト「CHALLENGE BASE with KANAGAWA STUDENTS 2020」
また、本プログラム内で開始したプロジェクトについて、ロゴのデザインやネーミングなどで運営補助をしております。