千葉県の中部に位置する大多喜町。観光、移住促進など各施策をPRする際に用いるロゴを開発しました。
メッセージは「喜びの、おひざもと。」。こちらのメッセージは慶應義塾大学飯盛義徳研究室と協働で行ったワークショップをもとに作成しました。大多喜町には大多喜城があります。ワークショップでは、大多喜城の存在がよく語られ、まさしくシンボルとして存在していました。何より、大多喜という名称は、幸福感に満ち溢れています。移住者が徐々に増えている町の様子や、色々と悩みはあるけれども、前向きに生きていきたいという住民の明るい意見を参考に作成しました。
ロゴは大多喜城をモチーフに、喜びを見上げる形状をしています。この形状は、まさしく「おひざもと」の視点。顔を上げて、喜びのために頑張って過ごす姿勢を表現しています。色は「勝ち色」と呼ばれる濃紺をベースに、大多喜町を流れる夷隅川を印象付ける水色に寄せたオリジナルの「勝ち色」。一色で潔さを表現しています。同時にロゴの四角形から抜き出し、お城の城壁や石垣をイメージさせたグラフィックパターンも用意し、よりロゴとともに使用することで、より大多喜町のイメージを印象付けています。
ウェブサイト：千葉県大多喜町「喜びの、おひざもと。」
